前にも自律神経については書きましたが、
先日テレビでもやってたので、少し追記します。

自律神経には、
興奮(ストレス)方向に働く交換神経
沈静(リラックス)方向に働く副交感神経
があります。

色々な患者さんをみていますと、
日常から交換神経が働きっぱなしの方が多いように思います。
ストレス社会とも言われますが、
現代社会には、交換神経を刺激するものに溢れています。
テレビ、パソコン、スマホ等の光の刺激や仕事で神経使ったりしてると、
交感神経が優位な生活になってしまい。
その結果、肩が凝ったり、不眠、疲労感などが慢性的になってしまいます。

そうならないためのセルフケア
①仕事の終わりという区切りをきっちりつける。
　　仕事というのは、どうしてもストレスを受けやすいものです。
　　なので、今日はここで仕事は終わったよ！という区切りをつける事が大切にな
　　ります。
②自分のリラックス時間を作る
　　仕事から帰ってからや合間にでも、温かい飲み物を飲むなり、お風呂にゆっく
　　りつかるなりして、肩の力を抜いて何も考えない(楽しいことはOK！）時間を
　　一時どもいいので、緊張と切り替える時間を作りましょう。
③ご飯の時間・寝る時間に注意
　　ご飯を食べた後、すぐ寝ると消化がうまくいかなくて寝付きが悪くなるので、
　　ご飯は寝る3時間前には終わらせましょう。
　　寝る1時間前に、テレビ、パソコン、スマホに集中するのも寝付きや睡眠が悪く
　　なります。
④軽い運動を習慣に
　　長時間同じ姿勢が続く、運動不足であることは体の循環が悪くなり、自律神経
　　にも悪影響です。
　　仕事の合間や寝る前に、軽く体を動かす、ストレッチをすることを習慣にしま
　　しょう。

　パソコン・スマホ　確かに便利なものでもありますが、人の健康にいいかというとあまり良くはないと思います。便利が故の副作用とでも言いましょうか。
　そういった副作用・ストレス社会に負けないように、少しでも自分でできることはやって健康な生活をしていきましょう！